【アシュタンガヨガ】ハーフプライマリ・ポーズと順番について【スタンディング】
- 2019.11.26
- ヨガ
こんにちはwa-kuです。
アシュタンガヨガを始めてすぐの方は最初の目標として、ハーフプライマリーまでのポーズを習得する事を目指すのではないでしょうか。
僕も練習をし始めた時はそうでして、とにかく前屈が多かったので前屈をする事を日々行なっていました。
今回はそんなハーフプライマリのスタンディングポーズに内容を絞り記事を書いてみました。
皆さんの参考となれば幸いです。
- 1. アシュタンガヨガ・ハーフプライマリーについて
- 2. アシュタンガヨガ・ハーフプライマリー・太陽礼拝AB
- 3. アシュタンガヨガ・ハーフプライマリー・スタンディングポーズ
- 3.1. Padangusthasana(パダングシュターサナ)
- 3.2. Padahastasana(パーダ・ハスターサナ)
- 3.3. Utthita Trikonasana A(ウッティータ・トリコナーサナ)
- 3.4. Utthita Trikonasana B(ウッティータ・トリコナーサナ)
- 3.5. Utthita Parsvakonasana(ウッティータ・パルシュバコナーサナ)
- 3.6. Utthita Parsvakonasana B(パリウッティータ・パルシュバコナーサナ)
- 3.7. Prasarita Padottanasana ABCD(プラサリータ・パドッタナーサナ)
- 3.8. Parsvottanasana(パーシュヴォッタナーサナ)
- 3.9. Utthita Hasta Padangushtasana(ウッティータ・ハスタ・パダングシュターサナ)
- 3.10. Ardha Baddaha Padmottanasana(アルダ・バッダ・パドモッタナーサナ)
- 3.11. Utkatasana(ウトゥカターサナ)
- 3.12. Virabhadrasana(ヴィーラバドラーサナ)
本記事はこんな方にオススメ
・これからアシュタンガヨガを始める方
・アシュタンガヨガを始めたばかりの方
・ポーズの名前を覚えたい方
下記、掘り下げていきます。
アシュタンガヨガ・ハーフプライマリーについて
アシュタンガヨガのプライマリーシリーズは「前屈」と「股関節回転」がテーマになっていて、体を前に倒してハムストリングに訴えるポーズ、半蓮華座を組んで股関節を柔軟にするポーズ、などがポーズを組み替えて存在します。
また、ポーズへ移行する動きとポーズを維持する動きには作用と反作用、ポーズとカウンターポーズという相反するもの、根本的差異が存在します。
プライマリーシリーズは身体の神経系の浄化が目的とされ、決められたシークエンスを繰り返し行うことで練習が深まり、意識もクリアになって行きます。
アシュタンガヨガ・ハーフプライマリー・太陽礼拝AB
Sri K. Pattabhi Jois先生のフルプライマリーの動画です。
今回の記事ではこちらの動画を添付させていただきます。
アシュタンガヨガ・ハーフプライマリー・スタンディングポーズ
Padangusthasana(パダングシュターサナ)
足の親指を持つポーズです。足の指に手が届かない場合は膝を曲げます。
足の指に手を届かせようとして腰部を曲げるのは良くないです。
椎間板に負担がかかり、椎間板ヘルニアを引き起こします。
Padahastasana(パーダ・ハスターサナ)
パダングシュタのヴィンヤサから腰部をくぼませ脚を強く保ち、手は脚の下に置いたままにします。
Utthita Trikonasana A(ウッティータ・トリコナーサナ)
三角のポーズです。左右入れ替えて5呼吸ずつ行います
脚を開く際、足幅が広すぎるとポーズの内的統合性が失われ、ポーズを取る事による利益が得られず、また狭すぎると脊柱の支え、耐久力、伸長が得られません。
Utthita Trikonasana B(ウッティータ・トリコナーサナ)
ひねった三角のポーズです。こちらも左右入れ替えて5呼吸ずつ行います。
ポーズに入る動きが複雑なので初心者は要素ごとに分ける必要があるかと思います。
目線は上に上げた手。後ろ足は45度開き、前の足はまっすぐ90度です。
Utthita Parsvakonasana(ウッティータ・パルシュバコナーサナ)
体側を伸ばすポーズです。
このポーズで大切なのは、腰が崩れずしっかりと支えられている事です。
ドリシュティは上にあげた手。
Utthita Parsvakonasana B(パリウッティータ・パルシュバコナーサナ)
アシュタンガ・ヨーガ実践と探求という本にはこのポーズについてこう記載されています。
パリウッティータ・パルシュバコナーサナは初心者向けのポーズではなく、マリーチアサナCに熟達した後に加えれば良いと。
どうしてこの順番なのか不思議ですが、確かにこのポーズを熟達するには時間が要すると感じています。初心者は一呼吸でポーズが取れない場合、呼吸の段階を分けてポーズをとります。
Prasarita Padottanasana ABCD(プラサリータ・パドッタナーサナ)
足を開いた前屈のポーズ。ドリシュティは鼻。
前屈をする時に大腿が前に周りがちとなるが、足の外側は膝に従って平行でなくてはならない。
この4つのバリエーションを行う度に足が外向きになっていないことを確かめる。
Parsvottanasana(パーシュヴォッタナーサナ)
強く体側を伸ばすポーズ。ドリシュティは鼻。
初心者の方は動きを分割した方が良いです。
Utthita Hasta Padangushtasana(ウッティータ・ハスタ・パダングシュターサナ)
直立で手で足の親指を持つポーズ。ドリシュティは足の指、側面。
足をできるだけ遠くに伸ばしストレッチする。
アルダ・バッダ・パドモッタナーサの準備運動として最適。
Ardha Baddaha Padmottanasana(アルダ・バッダ・パドモッタナーサナ)
深く抱え込む半蓮華のポーズ。ドリシュティは鼻。
このポーズはポーズが複雑である為、いくつかの段階に分けます。
初心者はそれぞれの段階をじっくり練習する必要があります。
Utkatasana(ウトゥカターサナ)
力強いポーズ。ドリシュティは上方向。
ヴィーラバドラーサナとともに唯一フルヴィンヤサとともに組み合わされたスタンディングポーズ。
Virabhadrasana(ヴィーラバドラーサナ)
戦士のポーズ。ドリシュティは手。
ウトゥカターサナからのヴィンヤサ。5呼吸で左右同じポーズをとります。
以上、ここまでがハーフプライマリーのスタンディングポーズです。
参考書籍はこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。
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