初心者向けアシュタンガヨガの始め方・概要など
- 2019.11.29
- ヨガ
こんにちはwa-kuです。
アシュタンガヨガの始め方を知りたい。これからヨガを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。正しいポーズは取れているのだろうか。具体的な方法が知りたい。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、現在ヨガ歴4年半、アシュタンガヨガ歴・週6(1.5h)で2年半継続中のサラリーマンヨギーです。
まだまだ先人の方達にはほど遠いですが、敬意を表しつつ記事を書いていきます。
今回は、僕がヨガ初心者だったころにつまづいたポイントを押さえつつ、「アシュタンガヨガの始め方・概要など」を解説しています。
インド・マイソール・アシュタンガヨガ研究所(KPJAYI)創始者シュリ・K・パタビ・ジョイス師の言葉
『 難易度が高いアーサナをすることよりも毎日練習を継続することの方が難しいし、重要。』
「できない理由をあれこれ並べるより先に、まずはやってみなさい」
アシュタンガヨガの概要など
下記の通りです。
・基本的には指導者(インドマイソールKPJAYI正式指導者だとなお良い)の下で練習を行う
・各自のレベルに合わせて練習を行い、先生が次に進めると判断したらポーズが生徒に与えられポーズが一つずつ増えていく。
・自分のレベルに合わせて無理なく続けて行くことで、意識の活性、体力・集中力向上を味わえる。
・ポーズがとれた際の達成感と、新しいポーズに挑戦する際の困難を楽しむ精神が育まれる。
・まずは自分の生活習慣を練習ができるような環境に整える事。
特徴としては
一般的なヨガスタジオ → 先生がポーズを説明後、先生と生徒が同時に同じポーズを取り練習。
アシュタンガヨガ → 同じポーズを繰り返し練習 → 達成したら次のポーズへ。
以上。生徒と先生の関係が特徴的ですね。
パーソナルで向かい合う関係となります。
アシュタンガヨガの練習に関して
練習時に意識すべき事
・ポーズと呼吸の連動(ヴィンヤサ)
・ポーズ(アーサナ)、視線(ドリシティ)が決まっている
・ウジャイ呼吸と呼ばれる特殊な胸式呼吸で行う(鼻から吸って鼻から出す)
これらの事を練習中に行う事で、自分の五感に集中して外界からのノイズを遮断していきます。
以上。
…まあ、初めてヨガを行う場合、完全に謎ですよね。
以前の僕もそうでした。
ですが,コツとしては先生に言われたことを実践+周りの人を観察して真似すればOK。
徐々に身体がヴィンヤサ(呼吸とポーズの流れ)に馴染んできます。
そして練習中に「この感覚、もしや?!」という感じで気付きが増えていきます。
まずは実際に動いてみましょう。
※呼吸については記事にしてみました↓
【アシュタンガヨガ】呼吸法にコミットして検証してみよう【ビギナー】
アシュタンガヨガ・マイソールクラスについて
マイソールクラスを説明します
・アシュタンガヨガのスタジオでは、マイソールクラスという自主練のクラスを行なっている場合がほとんど。
・マイソールクラスでは呼吸の音のみ室内に聞こえており、生徒は各自の能力や経験年数等に応じて、先生から自分の与えられているポーズまでを練習し、体力や柔軟性、総合的に応じて必要であると先生が判断した場合に新しいポーズを与えてもらう。
・新しいポーズや慣れていないポーズに入る時、間違った姿勢を正しく戻す時などは、先生からアジャストメントといわれるポーズの補助をしてもらえます。
・マイソールクラスは、初心者〜上級者、全てのレベルの生徒が、先生から練習を見られつつ指導を受け全員同じ部屋でとなりあって練習をします。
・基本的に朝のマイソールクラスを行なっているスタジオがほとんどで、時間帯は朝の5:30〜9:00くらいが一般的。
・短期的に数週間できたとしても数年間続けるとなると思考やライフスタイルを変えていかなければない必要があり、必然的に自分と向き合うこととなるシステム。
ざっくり、こんな感じです。
アシュタンガヨガのスタジオについて
アシュタンガヨガのスタジオはカリキュラムに、ビギナー向け・初級、など組み込まれていたりするので、まずはそちらに参加して雰囲気を感じとるのも良いです。
回数を重ね慣れてきたら、マイソールクラス、LEDクラスなどに参加すると気持ちよく練習を行えるます。
スタジオについては以前、東京のヨガスタジオを記事にまとめましたのでどうぞ。
【アシュタンガヨガ 】東京のアシュタンガヨガスタジオ【まとめ】
今回は以上です!
お読みいただき、ありがとうございました。
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