【日商簿記2級】工業簿記の勉強方法について【独学・勉強時間など】

【日商簿記2級】工業簿記の勉強方法について【独学・勉強時間など】

こんにちはwa-kuです。
みなさま、勉強されていますでしょうか?
現在、先日記事にも書きました日商簿記3級に合格し、
さらに簿記の知識を深めたいと思い、そのまま日商簿記2級合格に向けて日々勉強をしています。

今回は日商簿記2級合格に向けて勉強していく中で気づいた点など、
これから簿記の勉強を始めようかと思っている方、
すでに簿記の勉強をしている方などの参考になればと思い記事を書いてみたいと思います。

最近の時系列です

簿記とFPの勉強を同時に開始

3級FP技能士合格(2021年1月26日試験日)

日商簿記3級不合格(2021年3月9日 ネット試験)

日商簿記3級合格(2021年3月21日 ネット試験)
第二種電気工事士勉強開始(2021年3月21日)

日商簿記2級工業簿記勉強開始(2021年4月1日)

日商簿記2級商業簿記勉強開始(2021年5月23日)  ←現在

第二種電気工事士受験 (2021年5月30日)

 

【日商簿記2級】→順番は工業簿記から?

勉強方法ですが、まず工業簿記の勉強から始めました。
ネットなどの情報で検索すると、商業簿記と工業簿記はどっちから始めたら良いかといった内容の記事を結構多く見かけますが、僕の体験からすると工業簿記から始めて良かったかなと思います。
理由は、2級の商業簿記は3級で勉強した論点の延長で進む事勉強が多く含まれており、
理解しやすい事が挙げられます。

工業簿記の場合、新たに覚える論点が多く日々の勉強リズムを掴むのに若干商業簿記よりも負荷が大きいと感じました。
おそらく商業簿記に比べて狭い論点を数字で深掘りしていく様な勉強方法がそうさせるのだと思いますが、テキストと問題集を3週くらいで山を越える感じがしました。

この時の勉強時間は平日1時間+土日5時間づつで週15時間
1ヶ月半なので週15時間×6=90時間程です。

勉強が得意な方、受験勉強など勉強になれている方などはもっと時間を圧縮することが十分可能だと思いますが、僕の場合はこのくらいかかりました。
現在は商業簿記の勉強しつつ、過去問を定期的に取り組み、これまで勉強してきた工業簿記の知識を劣化させない様にメンテナンスしている状態です。
ちなみの工業簿記で最もつまずいた問題は、直接原価計算と全部原価計算の損益計算書の記入問題です。
現在も間違えやすい問題なので、試験前までに集中的に対策をしていきたいと思っています。

【日商簿記2級】→工業簿記の勉強方法

勉強方法ですが、まずテキストの付属の問題などを飛ばして1周読み通しました。
簿記3級の時もそうでしたが、試験範囲の全体像を掴まないまま勉強を進めてしまうと、
いま自分がどの程度試験範囲を攻略しているかが把握しにくくなり、日々勉強に取り組む際、
ストレスが掛かってしまうと考えたからです。
ですのでとにかくまずは全体像を掴む為にテキスト1周。
その後、問題集を周回し、全体の中の簡単そうな論点の問題を徐々に省いていきながら、
問題集を回していきました。

そして、ある程度自分が試験範囲全体を理解し始めたと感じた頃から、過去問に取り組み始めました。

【日商簿記2級】→工業簿記の勉強のコツ

勉強を始める前、どうやって勉強していけばいいのかな?と思っていましたが、
その最もよい答えは、「ひたすら問題集・テキスト・過去問を回す。」という最も単純な答えです。
ひたすら問題集・テキスト・過去問を回すことで自分の苦手な論点が浮かび上がってきますので、
その苦手な問題を潰していけば徐々に過去問の点数も上がっていき、問題に対する攻略パターンも
掴めてくると感じました。

膨大な試験範囲の1級に進んだ場合、この勉強方法が通用するのかは不明ですが、今後商業簿記の
勉強でもこの方法で乗り切ろうと思っています。

ちなみに僕の使用している問題集と過去問は下記です。


テキストは

テキストは簿記3級時の勉強も同じテキストを使用していたので、使いやすいという点、
問題集は無駄なページが無く読みやすい点とA4サイズなので、机での勉強時に物理的に安定感が
あるという点で選びました。

ちなみに過去問ですが、ネットなどには公開されていないので実際に過去問集を買う以外方法がありませんでした。
BOOKOFFなどでも見かけましたが、最新のものは値段があまり落ちていない為、新品を購入しました。
結果としては、ほぼ毎日の様に使用しているので値段が多少しても良かったかなと思っています。
あまりお金を使わない僕がそう思うので、妥当な金額なのだと思いますw

 

それでは、また勉強が進みましたら報告いたします。
お読みいただき、ありがとうございました。