【アシュタンガヨガ アーサナ】マリーチアーサナCを解説【考察 】
- 2020.01.13
- ヨガ
こんにちはwa-kuです。
アシュタンガヨーガの練習をほぼ毎日行なっております。
現在はフルプライマリーを練習しています。
練習を進めていく時に、いくつかのポーズを完成できずにとても苦戦していたポーズがいくつか有ります。
今回はそんなポーズ中でもとても完成するまでに時間のかかったマリーチアーサナCについて考察していきたいと思います。
皆さんの参考となれば幸いです!
記事の内容
・マリーチアーサナCの効果と概要
・マリーチアーサナCの練習方法
【アシュタンガヨーガ】マリーチアーサナCとは?
※今回の記事はアシュタンガ・ヨーガ -実践と探求- から知識を得て自分なりの解釈でまとめています。
マリーチアーサナCとは、アシュタンガヨガの最初のシリーズ(プライマリーシリーズ)で、ハーフプライマイリーの後半に登場する、身体を左右に捻るポーズです。
アシュタンガヨーガ全体で捉えても座った姿勢の捻じれのポーズとしては一番初めに出てくるポーズです。
僕がアシュタンガヨーガの練習を始めてから最初につまずいたポーズもこのポーズでした。
当時は両手に触れるのが精一杯でしたが、今では手首まで掴めるようになりました。
1つずつ紐解いていきましょう。
【アシュタンガヨーガ】マリーチアーサナCの効果について
マリーチアーサナCの次のポーズ、マリーチアーサナDを行う為に必要な柔軟性を得る事が出来ます。
マリーチアーサナCで捻っていく部分は主に胸推の部分です。
※胸推(上背部)は推骨の上からT1からT12までは捻じれの為の構造となっております。
面関節の角度によって、脊柱全体の中で最も広範な回転が可能であり、捻じれの大半はこの部分で行われ、肋骨間の間の助間筋がストレッチされます。
【アシュタンガヨーガ】マリーチアーサナCの練習方法
※アシュタンガ静岡のhitomi先生の動画お借りしています。素晴らしいマリーチアーサナC。
①息を吸いながらジャンプスルーをしてマリーチアーサナCに入る。
②右脚を立てて曲げ、左腿に近づけて右足を床に置く。
③右腰と右足を一緒に後ろに引き、腰を開く。
④左脚をまっすぐ伸ばしたままにする。
※初心者は右手を坐骨後ろに置いて支えにする方が良い。
⑤ウエストを柔らかくし、左手を伸ばして体を回し、ウエストをストレッチして息を吐きながら左肋骨外側を右腿にピタリとつける。
⑥左腕を膝の周りから回し、左手で右手首を握り、右肩越しを見つめる。
⑦上半身を伸ばし、両坐骨を均等に床に着け、頭頂部を天井に向かって引き上げる。
⑧呼吸とともに体幹全体を捻り、マリーチアーサナCの状態のまま5回呼吸をする。
⑨息を吐きながらポーズを解いて体を回し、両手を床につく。
⑩チャトランガ・ダンダーサナ、アップドック、ダウンドック
【アシュタンガヨーガ】マリーチアーサナC上達のコツ
僕の場合このポーズを頂いてから、きちんと手首を掴んでポーズを取れるようになるまで半年ほど掛かりました。
理由はというと、アシュタンガヨーガ・プライマリーシリーズのポーズは、マリーチアーサナCまでは捻りの要素のあるポーズが少なく、ハムストリングや股関節回転に重点を置いているポーズが多い為、毎日の練習に対する練習の機会が少ないからではないかと考えています。
マリーチアーサナCまでのポーズは、ハムストリングや股関節回転のポーズが多いので、練習を毎日行なっていれば割とすぐにポーズを取れるようになると思います。
個人的には、マリーチアーサナCよりもパリヴリッタ・パールシュヴァコーナーサナの方が難易度が高いと感じています。あくまでも個人的な意見です。
共に捻りの要素のあるポーズですが、僕もまだパリヴリッタ・パールシュヴァコーナーサナは完璧にポーズを取れていると感じていません。
ですが、何よりも成長を実感するのが、昨日の自分よりも柔軟性や強さの面での変化を感じれる事だと思いますので、毎日休まずに練習する事が一番の近道だと感じています。
はい、今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました!
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