【ヨガ的思考から】セロトニン・ドーパミン・グラウンディングについて【薬草で酔う】

【ヨガ的思考から】セロトニン・ドーパミン・グラウンディングについて【薬草で酔う】

こんにちはwa-kuです。
今回は主に脳内麻薬についての考察です

脳内麻薬

 

ヨガを4年。アシュタンガヨガを2年程継続しています。


ヨガを始める前はランニングや登山をしていました。



ランニングが身体や脳内について与える影響は本やwebサイトなどで沢山情報がありますので、知識を得ることができますが、アシュタンガヨガやヨガが脳内にどう影響するのかを探していましたが、これだ!という本や情報にまだ出会えてない気がします。


ですが先日久々に興味を持った本に出会いました。



ヨガと脳についての本ではないのですが、本屋で見かけた「薬草で酔う」という本。



主に色々な薬草から分泌される物質を体内に取り込んでみてハイになるか試してみてどんな効能があるのかという事などがまとめてある本です。



この本では脳内物質がどのように作用するか、脳内物質が身体に感じる影響をどのように捉えて、どのように応用すれば良いのかなどの情報が書かれており、今まで読んだ本とは別の視点と独自の研究がされている様に感じて読みいってしまいました。



脳内物質が日常生活に与える影響についても細かく説明されていて、僕のマニアックな情報欲も満たされました。

僕の現在の認識ではランニングはエンドルフィン・ドーパミン系快楽。


ヨガなどの運動はセロトニン系の快楽だと思い込んでいます。


どう違いがあるのかといいますと、エンドルフィン・ドーパミン系の快楽はアッパー系でやる気が溢れて気持ちいい。方向的には「外」な感じの快楽です。



セロトニン系の快楽は今現在の状況がとても気持ちよく感じて多幸感満載な感じ。例として自然の太陽の光や風が気持ち良く感じて方向的には「内」な感じの快楽です。



あくまでも僕の解釈でランニングとヨガの経験からですが、こんな捉え方をしています。

セロトニン

セロトニンは他者との交流やペットとの揉みしだく事で出る。


いくら有効成分を含む食品や5-HTPを飲んでも条件を揃えなくては出ません。


また、日々の細かいことを面倒だと思わずに、一つ一つこなしていくこと、身近な人たちに気を配ること。この方法によってセロトニンが脳から分泌されます。


アシュタンガヨガを行いながら日々を過ごしていると、細かなことに気を配り、日常生活を丁寧に生きて行きたくなります。


アシュタンガヨガで気持ちよくなったり、毎日が幸福に感じるにはセロトニンが大きく関係していると考えます。
勝ち負けだと負けない思考。

ドーパミン

日々の細かい事が面倒なので、全部ぶっ飛ばせるような解決策を模索する事です。

勝ち負けで判断する時は脳がドーパミンに支配されている時に発生します。


楽しいことや面白いことをする時に発生するが、効果時間が短く耐性が出来やすい。


耐性ができるとどんどん刺激が強くなり、過激になり、心身を滅ぼしていく。


しかし、現在の自分の状況に変化を起こしたり、自分の理想を描き自分を変えていく為には必須な成分です。


もっとも良いのはセロトニンとドーパミンの両方を分泌させること。


そして特に惹かれた点はグラウンディングについての文章です。

グラウンディング

この本で書かれているのは脳内麻薬や意識変容の事が多いのですが、その辺りをイジる際、大切になってくるのがグラウンディングです。


グラウンディングとは文字通り、大地に精神の足をつける事ですが、簡単に言うと自分の中心を丹田や会隠に移動させる事です。


通常の社会生活をしていれば、僕たちは無意識にこの自分の中心の移動をしてると思います。


この自分の中心のコントロールする事がグラウディングだと解釈しました。

例として、このような感じです。



車を運転中、危険な追い越しをされる

カッときて文句を言いたくなる
(中心が上に上がっている状態→修行不足)

冷静になり怒るかの判断をする
(中心が丹田位置の下げた状態)

グラウンディングについてはヨガの練習がもっとも効果的だと感じています。


僕もこのグラウンディングについては何ぞや?という感じでしたが、
アシュタンガヨガを練習していく中でバンダを意識して練習していくとなんとなくこのグラウンディングについても理解が進んだという感じです。



事務ハイ

それとおもしろかったのが、日常生活を使ってハイになる方法を紹介している頁。
肉ハイや事務ハイなどがありました。



事務ハイについては市販のサプリDMAEとマルトデキストリン、100%ジュースを使って行います。

マルトデキストリンは、でんぷんを酵素分解したデキストリンの仲間です。
糖質の中で、吸収と代謝の効率が一番いいのはグルコース(ブドウ糖)です。しかし、ブドウ糖は甘味が強く、一度に大量に摂るのには向いていません。
一方、マルトデキストリンはほんのり甘味を感じる程度(甘さは砂糖の約10分の1)なので、量の摂取が容易です。グルコースと同程度速く吸収され、即エネルギーになります。グラムあたりのカロリーや消化・吸収の効率は砂糖と同等なので、甘さを気にせずエネルギーを補充することができます。

セッティングは行う作業の準備(資料、PC、パソコンのインク切れも無いように確認)をして、DMDEを摂取し、上記の物質を混ぜた物をちびりちびりと飲みながら作業を一気に行います。

このハイはブログ執筆などで使るなーと思ったのと、集中が途切れない為に起こるハイなので、集中力の感覚を得る為に一度試してみる価値はあります。


僕も試してみましたが、集中力が一日中アクセル全開で頭が常にフル回転して途切れずに継続、雑念か消滅している感じがしました。


家事も事務作業もガンガンこなせたので実験成功です。



今後は常時使用しませんが、ここぞの時の仕事に使用しようと思います。


ちなみにこのHighは事務処理などの作業系に有効で、創造的ネタ作りの作業にはあまり向いていないです。


理由はチロシンやドーパミン系を使うのでまた別のサイコアクティブが必要なのが理由。

筆者的にも、どHighになるとの事。



恐らく摂取前は空腹にしてからの方が効きやすいです。



また、DMAEとマルトデキストリンはコリンや砂糖などでの代用はNGで正規の物を使用します。
amazonで売ってました。
値段も安いのでリンク張っておきます。


[海外直送品] ナウフーズ DMAE 250mg 100カプセル
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H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒 13g×40包
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まとめ【薬草で酔う】

雑草の吸いと効きに関しては有効成分など、独自の研究がされており、この研究内容は一つ一つ細かく描かれています。


現在の自分にはあまり必要としていないので、触れていません。


幻覚系植物を使った実験などから得た脳内物質の取り扱いについては、ストレスなく生きやすい生き方についてのヒントや知恵になりそうだと感じました。



家に置いておいてふとした時にたまに読んだりするには良い本だと思います。

 

雑草で酔う~人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法~
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今回は以上です!

お読みいただきありがとうございました。