【アシュタンガヨガ】練習に効果的な食事について【空腹】
- 2019.11.30
- ヨガ
こんにちはwa-kuです。
ヨガの練習をしていると練習の効果を上げるために、食事について徐々に意識的になってくる事はないでしょうか。
僕もヨガの練習をする前は空腹感を保つためにと日々試行錯誤をしていますが、効果はその日の体調や季節によって様々です。
今日はそんなヨガに効果的な食事について記事にしてみました!
皆さんの参考と慣れば幸いです。
本記事はこんな方にオススメ
・ヨガを日常の習慣にしている方
・ヨガを始めようとしていて食事を見直したい方
・食生活を改善したい方
下記、掘り下げていきます。
アシュタンガヨガに効果的な食事内容
次のとおりです
・基本はベジタリアン、消化の良いものを摂取。
・ヨガの練習をする前は空腹状態が良い。
・練習を行う際は、3時間前までに食事を済ませる
理由は、体と心が健康な状態とはエネルギーが体内を循環している(滞りなく流れている)時でして、胃や腸などに食べ物が残っていると消化に体内のエネルギーが使われてしまうので、循環の妨げになってしまう為。
人間の体のエネルギーの8割~9割が消化に費やされるとも言われています。
ヨガ、特にアシュタンガヨガなどの運動量の多い練習を行う際は、3時間前までには食事を済ませておくべきです。
アシュタンガヨガに効果的な食事の種類
おすすめはこちら
雑穀玄米 → お通じがとても良くなる
野菜 → 消化が良い・値段がお手頃
果実 → 消化が良い・持ち運べて気軽に食べられる
雑穀玄米+野菜+果実の食事です。
玄米については、玄米は植物繊維が豊富の為、翌日のお通じがとても快調になります。
お通じを改善すると、腸内に食べ物の滞りが無くなりますので空腹状態を作りやすい。
また、玄米は栄養価が豊富な食べ物なので健康面です。
食事の内容は常に毎日考えなくてはならないことなので、玄米+αで日々の献立を固定してしまうとあまり思考するエネルギーを使わなくて済むので良いです。
普段いつも読んでいる本(アシュタンガヨガヨーガ-実践と探求-)などにはヨガでは、例えばウジャイの呼吸法などを使って、自分の周りの空間にあるエネルギー、プラーナを体に取り入れる為、ヨガ行者(ヨギ)は、本来あまり食べ物を食べなくても、空中から栄養分を得ることができると記載されています。
古来からヨギが長い間断食をしても平気なのは、それが理由との事です。
恐らくヨガを初めて数年間の練習で到達するレベルでは無いと思いますが、そんなレベルの方もいるそうです。
ヨガは引き算
ヨガを行なっていると足し算よりは引き算だなという考えが染み付いてきます。
「どれだけ多くのことを為すか」ではなく「どれだけ為すことを少なく、よりシンプルにするか」と考え方です。
現代人は栄養過多と言われていますが、自ら空腹になる事により日常生活を一般の常識とは違うところからアプローチし、日常とは違う感覚だったりの効果を得ることができます。
「食べないといけない」という観念を疑うことも大事かなと思いました。
ヨガ後の食事 フルーツ・サットヴァ(sattva: 純粋)
空腹でヨガを行い、汗をかいた後は食事がとても美味しく感じられます。
ちなみにこの「食事を美味しく感じる」という事は日常生活を楽しむコツとしてとても重要です。
恐らく、あまりお腹の空いていない時に食べる高級な果実と、とてもお腹の空いている時に食べる普通の果実の味を比べてみると、どちらが美味しいのか答えに困ると思います。
話が逸れましたが、ヨガの後に食べる食事を楽しみにしながらヨガの練習に臨むという事もモチベーションの向上には良いです。
ヨガでは、食べ物を3つの種類(guna グナ)に分けて考えることがあります。
種類とは、サットヴァ(sattva: 純粋)、ラジャス(rajas: 躍動、刺激)、タマス(tamas: 暗黒、怠惰、無気力)と呼ばれ、ヨガ行者に一番最適な食べ物は、なにも加工されていない状態の食べ物であるサットヴァだとされています。
まとめ
ヨガに効果的な食事についてにまとめさせていただきました。
ヨガと食事についての本はこちら。Yoginiの別冊です。
今回は以上です!
お読みいただきありがとうございました。
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