【アシュタンガヨガ】ヨガマットの選び方・買い方を教えて!【おすすめレビュー】
- 2020.02.06
- ヨガ
こんにちはwa-kuです。
ヨガを始めたての頃はホームセンターで売っていた1980円のヨガマットを購入して練習していました。
それからアシュタンガヨガに出会い、毎日練習をする事を決意し、マンドゥカ(Manduka) のプロライト ヨガマットの新品をamazonで購入し、現在に至ります。
アシュタンガヨガを初めてみたいと思ったら、まずはヨガマット。
ヨガマットがあれば、家でも旅先でもヨガの練習ができるし、良いマットを使うとモチベーションになります!
「ヨガマットと言っても種類も値段もバラバラで一体どのマットを買えば良いだろう?」
という方に、ヨガマットの選び方とおすすめのヨガマットについてまとめてみました!
是非、参考になさってください!
ヨガマットの大きさを比較
大きさについては各ヨガマットほぼ同じ大きさでして、一般的なサイズは、長さ180cm×幅60cmとされています。
ヨガを行う際、マットから体がはみ出たりしないよう大きめのマットの方が良いのでは?
と思うかもしれませんが、特に気にする必要はないと思います。
体の大きな方向けに長さ200cm以上×幅65cm以上のマットもありますので自分の体や普段の練習と照らし合わせるのが良いかと考えます。
ヨガマットの厚みを比較
マットの厚みは主にこちらの3種類に分けられます。
旅行など持ち運び重視「1〜2mm」
置きマット、持ち運びにも両方使える「3mm〜5mm」
置きマット・自宅練習専用「6mm以上」
もちろんですが、マットが厚いが弾力性があり身体への衝撃が緩和されます。
身体の状態や使う場所などを判断基準にすると良いかもしれません。
ヨガマットの重さを比較
マットの重さは、およそ1kg〜4kgです。
一生モノと言われているマンドゥカ(Manduka) のブラックマットは3.7KGで、こちらのマットはヨガをしている方達からは重量のあるマットと認識されているようです。
旅行・持ち運び用に最も軽いトラベルマットを購入し、起きマット用に重量のあるマットを購入しマット2枚使いで生活するのも練習にモチベーションが湧いて良いかと思います!
また、背の高い方、男性などには、長さ216cmも幅6.6cm(定価:22,680円)と、さらに大きいものもあるので参考にして見てください。
ヨガマットの素材を比較
TPE(熱可塑性エラストマー)
ゴムとプラスチックの中間的な性質です。
常温ではゴム的性質を持ち、高温では軟化して流動性の物質になる高分子材料です。
リサイクル可能なエコ素材で、軽量・においも気にならず、水洗いできるので、清潔です。
高温で軟化する性質のため、熱に弱く高温な場所での保管に注意が必要です。
夏場の車内長期間放置などにご注意を。
合成ゴム/天然ゴム
高いグリップ力とクッション性が特徴のマットで、アシュタンガヨガなどアクティブなヨガをする方に向いています。
耐久性も高く長期で使用できるため理想的なヨガマットの素材と思えますが、天然ゴムもメリットばかりではありません。
水洗いやアルコール消毒ができない為、手入れを怠ると弾性が失われ消耗が早くなります。
また重量がありますので持ち運び用にも向いていません。
PVC(ポリ塩化ビニール)
ヨガマットに使用される素材で最も採用されているのがこの素材のヨガマット。
軽くてにおいがほとんど無く、水拭きも可能でお手入れが簡単にできるので大変扱いやすい為、多くのヨガマットの素材として採用されています。
安価なものから高価なものまで幅広く使用されており、クッション性もあり安定感がありますが、安価なものだと、汗で滑ったりしますのでその際は少し高価なマットを選ぶと良いかと思われます。
(僕の最初のホームセンターマットもこの素材。ヨガを始めたての頃は充分使用できていました。)
ちなみに現在僕が愛用しているマンドゥカ(Manduka) のプロライト ヨガマットは
60×180cm 5mm PVC(ポリ塩化ビニル) 約1.8kgです。
以前バリ島へこのヨガマットを持って旅行に行ったのですが、特に問題なく運べました。
印象としては多少かさばる感じはしましたが、荷物が少なければ充分持ち運び可能です。
ですので、近所のヨガスタジオなどに通うくらいであれば全く問題ないかと思います。
ブランドについて
ここまで紹介がほとんどManduka マンドゥカのヨガマットになってしまいましたが、他のブランドも紹介です。
Manduka マンドゥカはアシュタンガヨガを実践している人の愛用率が高いように感じた為、おすすめしてみました!
Samavsm 【サマビズム】
東京都渋谷区のYOGAスタジオTOKYOYOGAのチャマさんプロデュースのブランドです。
TOKYOYOGAの青山スタジオにて購入可能とのことです。https://www.tokyoyogashop.com/shopdetail/011001000039/samavsm/page1/recommend/
yoga works【ヨガワークス】
アメリカ・カリフォルニア州のヨガのスタジオ「ヨガワークス」。
比較的安価なものもあり、初心者〜買いやすいマットです。
suria【スリア】
日本のヨガウェアブランドとしてもおなじみのスリア。
シンプルで上品なデザインでスタイリッシュ。天然ゴムのマットも取り扱っています。
chacott【チャコット】
バレエの老舗ブランド。ヨガ関連商品も展開しており、上品で綺麗な色やデザインのものが多いです。
easyoga【イージーヨガ】
アメリカのヨガブランドです。ラインナップが豊富です。
prana【プラナ】
1992年、カリフォルニア州カールスバッドの自宅ガレー ジでスタート。
クライミング、ヨガそしてアウトドアからインスパイア を受けた創業者がライフスタイルにあったアパレルラインを開発。 地球に優しいモノ作りをモットーに、オーガニックコットンや、ヘンプ、また再生可 能な素材にこだわっているそうです。ロゴがカッコイイ。
ヨガマットの余談
余談ですが、現代人はヨガを行う時、ゴム製のヨガマットを使用しますが、ハタヨガなどアーサナを伴うヨガが広まった当時の頃は人類はまだゴムマットなど作る技術はなかったと思います。
では昔のヨギーやヨギーニはどのようにアーサナを伴うヨガを行なっていたのだろう?
と随分疑問に思っていましたが、先日調べてみまして布などを使用することが多かったそうです。
インドのアシュタンガヨガの総本山KPJAYIのシャラも現在はフローリングの床で生徒はヨガマットを使用して練習していますが、以前は絨毯が敷かれていました。
ちなみに、ハタヨガの起源は諸説あるますが、紀元後10世紀〜13世紀頃、ゴーラクシャ・ナータが開祖し広まったという説と、インドの密教徒達により始められたと言う説があるそうです。
話がだいぶ逸れましたが、現代のヨガマットについての記事でした(笑)
お読みいただきありがとうございました!
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