【ヴィーガン生活】シュガーフリー・加工食品について【フードトラップ】

【ヴィーガン生活】シュガーフリー・加工食品について【フードトラップ】

こんにちはwa-kuです。
先日のツイートです。




現在ヴィーガン生活・シュガーフリー生活を実践しています。

食事の中心は酵素雑穀玄米・アボカド・大豆を中心とした生活をしています。


今回は先日読みました【フードトラップ】の内容と自身の数日間の体験から記事を書いていきたいと思います。


この本では、アメリカ食品業界の歴史に沿ってなぜ糖分や脂肪分、塩や食品添加物がこんなに大量に使われるようになったかなどを説明しています。


情報量も多く、大変読み応えがあります。
皆さんの参考となれば幸いです。

本記事はこんな方にオススメ

  • 加工食品、シュガーフリーに興味のある方
  • 食生活の改善を考えている方
  • 偏った食生活を中々変えられない方

下記、掘り下げていきます。

食べたくなる体の仕組み【フードトラップ】


まずこちらですね。
こちらは本に記載されていた内容から自分なりに考えてみました。




まず私たちが食べ物を食べたくなる仕組みですが、こちらは脳の報酬系に関係があるそうです。



健康や食に関する本をある程度読まれている方はご存知かと思いますが、現代は食料を好きなだけ食べられる時代です。



コンビニなどではお金を払えば食べ物を買えるし、PCでボタンをポチれば家まで食べ物が届く時代ですよね。



ですが、6万年以前まで遡ると人類は圧倒的に食物を得ることができずに餓死していたりしていましたので、身体の作りがその時代のままとなっています。


農耕をする以前の人類は狩猟をしていたので、狩りに行って獲物を捕まえられないと食べられないということです。




その様な身体のままで糖分などが身体に入ってくると、「もっと食べ物を身体に蓄えて置かなければ」脳の報酬系が過剰に反応し、欲求を生み出すという仕組みです。





この欲望の仕組みを利用して食品メーカーなどは新たに商品を生み出し、私たちに買ってもらおうと誘惑してくるわけですね。

食べたくなる食べ物の仕組み【フードトラップ】


こちらに関しては主にアメリカの食品メーカーに関してです。



上記の人間の体の仕組みを利用して食品メーカーは理論的な研究を積み重ねて消費者が依存しやすい様な購買パターンを作り出しているそうです。



では、それは具体的にどういう事かというと、糖分・塩分・脂肪分の配合がある値にピタリと一致していると消費者が大喜びするポイントがありそれを至福ポイントというそうでして、その至福ポイントに達する様に糖分・塩分・脂肪の使い方をコントロールし、目を見張るほどの労力をつぎ込んで理想的な刺激と手軽さを計算式に落とし込んでいるという事です。




例えばですが、糖に対して脳がどの様に反応するかスキャニングを行なったり、消費者など世間からの外圧で脂肪を問題児として商品の成分から減らしたならば、黙って砂糖の量を増やすなど。




また、コストに関しても原材料を減らす為に、糖分・塩分・脂肪の使い方をコントロールし、舌(脳)が快感を得て再購買したくなる様に調整を行なう事が日常的に行われているとのことです。





だいぶネガティブな内容なのですが、私たちが知らないだけで食品業界のではこの様なことが行われている様です。




テレビやマスコミなどではあまり見かけない事実なので、個人的にこの辺りが食品業界の闇の部分なのではないかと個人的に感じています。

塩について


塩分についても記載されています。



これまでの僕の場合、砂糖が身体によくないのであればその分塩分のある食べ物で欲求を満たしてきました。




糖分は脳の報酬系を刺激してよくない、ということは一般的に知られていますが、塩を食べた時も脳内では砂糖の時と同じような報酬系が活発になり、もっと塩をくれ、と依存のような状態を作り出すことが最近(2014以前)の研究で明らかになっているのだそうです。





これはショッキングな事実でした。砂糖には依存性があるからなるべく砂糖を避ける生活をしてきましたが、この本によれば脂肪も塩も依存性があるということになります。


この本を読後に行う行動

もっとも重要なのはこちらですね。


かなり当たり前な事ですが、やはり自炊するのもとても良いと思います。



僕の場合、
外食+肉魚野菜+たまに加工食品使用の一般的な食生活から→酵素玄米・アボカド・大豆のみの生活
に変更してみましたが、圧倒的に思考がクリアーになりました。





ちなみに生活の部分でも冷蔵庫の中がほぼ空になり、食についてあまり考えなくて良くなったりとメリットありです。






今後も継続して検証していきたいと思います。

それでは、今回は以上です!
お読みいただきありがとうございました。