日商簿記1級の勉強は覚悟を決めてという話

日商簿記1級の勉強は覚悟を決めてという話

こんにちはwa-kuです。
先日日商簿記1級を始めると記事を書きましたが、現在勉強中断しています。
(ちなみに現在FP2級の勉強中です。)
なぜ日商簿記1級の勉強を止めたのか、書きます。

※日商簿記1級の勉強を否定している訳ではなく僕の私見です。

日商簿記1級→高度に専門的

日商簿記1級の範囲で勉強した科目は工業簿記と原価計算のみでしたが、自分の本業とする仕事と比べると、
習得した知識を生かせる機会が少ないと感じました。

原価計算の設備投資の意志決定などの論点は、不動産投資など行う際とても役にたつ知識だと思い、
勉強しましたが、こちらはキャッシュフローの計算方法など教養としてとても実りのある勉強となりました。

ですが、工業簿記は実際の製造業の経理担当者にでもならない限り、知識を生かす機会がないのでは?
と考え始め、投資時間に対する費用対効果から学習するのを止めるに至りました。

実際学習を進めていき、テキスト・問題集を1周回転させると大体の学習時間を掴めますが、
工業簿記・原価計算で2周づつでおよそ200時間ほど投資して中断しました。

 

日商簿記1級→良かったこと

日商簿記1級がどれくらいの難易度の試験なのかを幅感覚で知ることができました。
また原価計算の論点は不動産投資などに生かせる知識ですので、いずれ時間に余裕ができた時など、
再度学習して見たいと思ってます。

今後は方向を変更して、FP2級〜ビジネス会計検定2級へとチェンジです。
それではまた。